Eye Health Evaluations

定期検診

定期検診どうして必要なのでしょう?

視力検査で1.0以上見えているというだけでは"視力がいい"という事にはなりません。視力の問題は暗いところで文字が見えにくいといった明確な症状だけないのです。視力検査と、専門医による目の総合検査とは全く別のものなのです。

きちんとした検査とケアを受けることで、変化していく視力に適切な処置が可能となり、長期に渡りはっきりとした適正な視力を保つことができるのです。

定期検診または予防目的の検査は、目の健康、そして目にストレスや負荷をかけないでいい視力を保持するために欠かせないものなのです。視力または眼球異常の早期発見、診断は、早期治療へとつながるのです。

いつから、どの程度の頻度で必要でしょうか?

小児の場合3歳ごろ(視力検査表が読めるようになってから)に最初の検診を受けることが望ましいでしょう。近視、遠視、斜視、乱視、または弱視や色弱などの傾向がないか、いち早く診断することができます。更に重要なのは、年齢相応の発達をしているかどうかを見極める事ができます。

目が正常に機能する事は生活のあらゆる面で重要な役割を果たします。個々のケースによりますが、1年~2年に1度の定期検診をお勧めします。

成人(18歳~40歳)の場合は1年に1度の検診が必要となります。コンタクトレンズや眼鏡を使用している方、強度の近視、乱視、遠視がある方、緑内障、糖尿病、高血圧などの疾患がある方は1年に1度もしくはそれ以上の頻度で検診が必要となります。

40歳ごろになると、老眼、緑内障など年齢に起因する症状が発症する確率が高くなります。これらの初期症状は表面化しない場合が多く、年に1度の定期検診は40歳ごろから始めることをお勧めします。

更に高齢になるとかかる確率の高い白内障性黄斑変性なども、定期的に検診を受ける事で早期発見が可能となります。

一般的な検査の流れ

検診の所要時間は約1時間ほどですが、すべてのご質問にお答えしたり、さらに検査が必要な場合を想定し、時間に余裕を持っていらっしゃることをお勧めいたします。 また当日は眼鏡やコンタクトレンズをお持ち頂き、服用されているお薬の名前などのリストもお持ちください。

1. 問診
視力や目の健康状態の変化は、体の疾患に起因する事があるため、最初のステップは患者様ご自身またご家族の目やそれ以外の病歴、アレルギーの有無、現在の見え方で不便な点など詳しくお尋ねする事からはじまります。

2. 検眼
近くや遠くの見え方を適度に矯正するために視力の検査をします。そして左右の目がバランスよく機能しているかもここで判断します。

3. 目の検査
双眼鏡を使い、眼球の表面、角膜に異常がないか、また眼圧検査で緑内障がないかなどを検査します。更に顕微鏡にて、網膜中心部(視神経や黄斑を含む)などの眼球内部を検査します。この検査により目の重要な部分である網膜中心部に異常がないか確認します。

これらの検査では視力や眼球に影響はありませんので、検査後すぐに日常生活に戻ることができます。

総合検査

網膜の検査(Dialated Fundus Evaluation)

この無痛の検査では、目薬を使用して瞳孔を開き、そこに強い光を当てながら目の裏側にあたる網膜の状態をくまなく検査します。網膜剥離、緑内障、白内障、また黄斑変性といった症状は定期的にこの検査を受けることで早期発見が可能です。 この検査は無痛で、2年に1度程の頻度で検査を受けられることをお勧めいたします。 糖尿病のある方、またご家族に目の疾患がある方がおられる場合は1年に1度の検査が必要となります。

オプトマップ(Optomap)

網膜の形状また健康状態を観察するために、網膜の2次元画像をとる機械がこのオプトマップです。その画像をもとにその後の定期健診を通して変化がないか経過観察することができるのです。オプトマップだけ使用する場合もあれば、網膜の検査と組み合わせて行う場合もあります。

ZeaVision's QuantifEYE® Program

加齢黄斑変性(AMD)になるリスクを検査する初の検査法です。このシンプルな検査は、ご家族に加齢黄斑変性の方がいる場合や、喫煙歴のある60歳以上のすべての患者様が対象となります。検査の結果によっては、栄養補足のアドバイスなどを行います。